あの夏で待ってる 第1話「困ります、先輩。」感想

◆あらすじ

高校１年生の霧島海人は、８ｍｍカメラを片手にレンズ越しに見える湖の風景を眺めていた。
すると突然、天空から眩い光が差し込み突風にさらされ、そのまま湖に落ちてしまう。
そして次に海人が目を覚ましたのは、なぜか、自室のふとんの上だった。
その当日、海人が通う高校の３学年に赤毛の少女・貴月イチカが転入してくる…。

◆主題歌
OP：Ray「Sign」
ED：やなぎなぎ「ビードロ模様」

◆原作
オリジナル

◆公式サイト
「あの夏で待ってる」公式ホームページ

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◆感想
おねがいシリーズの流れを汲む「あの夏で待ってる」ですね。
直接のつながりがあるかどうかはまだ分かりませんが、いくつかの共通点はあるみたいです。
田舎（同じ舞台？）で、宇宙人が関係していて、奇妙なマスコットがいる。
果物の名前の背が小さい田村ゆかりボイスのキャラがいて、口癖が「凄いことするわよ」。
おねがいシリーズは好きだったので注目していた作品の一つです。

アバン
これ、多分一度死んでますよね？
モノローグでも死について語ってましたし。
物語が始まった途端死んでしまって超技術で生き返るってのも、最近ではありがちな導入なのでインパクトは薄れて来ました。
まあ逆に言えば安定した導入と言えなくもない？

主人公
主人公、なんかさえない容姿ですね。
設定どおりといえば設定どおりか。
それでいて柑菜から好意を受けてるっぽいところは主人公らしいけど。

先輩
宇宙人かな？
意表をついて異世界人とか未来人とかだったり……はしないか。
この子も始まる前はさえないキャラデザだと思ってましたが、始まってみたら普通に可愛かった。
自分が普通と違ってないか気にしているところはワーキングの松本を思い出しましたが、たぶん宇宙人とばれないか気にしてるんでしょうね。

なにやら映画を撮る話みたいですね。
舞台を強調したいのか、やや濃い感じに描かれた背景が印象的。
自然と背景に目がいってしまいます。
あとは今まで通りラブコメ成分高めの話になりそうですね。
最後はとんでもないところを目撃されてしまいましたが、次回が気になりますｗ

☆☆☆☆★　良い
好みのキャラ：谷川柑菜